光陰矢の如し、もう11月に入りましたね。みなさんの就職状況は如何ですか?内定をもらった方は、おめでとうございます!今までの努力が無駄にならなくてよかったですね!残りの学生生活を存分に楽しみましょう!
まだ内定をもらっていない方は、最後まで諦めずに頑張ってください!ご縁は必ず来ます!さて、本日は私自身の就職体験についてお話したいと思います。
私は2018年3月卒業予定で、就職のことを考え始めたのは2016年10月頃です。当時は、どこからどうしたらいいか、就職のことが全然わからなかったです。また、留学生の就活と一般の日本人の就活と、何が違うかとか、いろいろ悩んでいました。その時、学校の就職支援室の先生に相談に行きました。そこで、留学生向けインターンシップのチラシが置いてありました。「インターンシップとは何か」でさえ知らなかった私の就職活動はここから始まりました。(「インターンシップ」とは、大学生が一定期間企業で働く「職業体験」のことを指します。)
留学生のインターンシップを受け入れる企業のリストを見て、業種とインターンシップ期間を条件に、最終的に2社に決めました。留学生支援を事業の一つにしているM社と、映像制作のP社でした。インターンシップ期間は2017年2月〜3月でした。
2016年10月〜2017年2月の間は、インターンシップの準備(リクルートスーツを用意したり、基本ビジネスマナーの本を読んだり)をし、「本当に日本で働きたいか」、「何をしたいか」をじっくり考えていました。
インターンシップが始まりました。まずはM社での10日間。アルバイトと部活以外に、日本人のグループに入ったのは初めてで、すごく緊張していました。でもM社は日常でたくさんの留学生に接しているからか、留学生でもわかりやすい日本語で、インターンシップの色々を教えてくれました。この10日間で、正社員と一緒に仕事をし、電話応対もさせていただきました。普段はいくら日本語を学んでも、ビジネス電話に出ることはなかなかないでしょう。基本的なフレーズは頭の中ではわかっていても、いざ口で言うときは言えない。自分の会社の人なのに「さん」を付けたり、相手が言った「〇〇会社の△△でございます」の「〇〇」「△△」が聞き取れなかったり、いろんなミスを犯してしまいましたが、電話を切った後、会社のみんなが直ぐに正しい言い方を教えてくれました。おかげで日本語能力もアップできました。
2社目のインターンシップはP社での2週間でした。P社はテレビ番組やWEBなどの映像を制作する会社です。私が所属したのは、日本の観光スポットや美味しい食べ物、文化などを外国人観光客に紹介するネット番組を制作するグループでした。仕事内容はネタを考えたり、リポーターとして番組に出たり、もちろん来社のお客さんにお茶を出すのも仕事のうち。飲食店でのアルバイト経験が生かせました。最終日に映像のテロップを入れる仕事まで体験できて、本当に素晴らしい経験でした!
時間は2017年4月になり、新学期の始まりに伴い、私の就活も合同説明会に参加する段階に入りました。合同説明会とは、たくさんの会社が一箇所に集まり、いろんな会社に出会うことができるイベントです。合同説明会の情報はリクナビ、マイナビをはじめ、留学生の就活イベントだけを発信するウェブサイトWA.SA.Bi.に登録して、メールで入手します。合同説明会の前にやっておくべきことは、イベントに参加する会社の情報を調べることです。合同説明会に出展する会社の数は、多い場合100社以上あります。限られた時間の中で、できるだけ多くの会社の説明をきくには下準備が必要です。前日までに、少しでも気になる会社の情報をホームページで調べ、ぜひ詳しく知りたい!と思った会社をいくつか取り出して、志望度で順番を付けます。イベントのタイムテーブルに合わせて、「10時〜11時はA社のブース」「11時〜12時はB社のブース」のようにメモします。それぞれの会社のブースの場所を事前に把握するのも大事!こうすることで、1日の時間を最大限に使えます。1社でも多くの会社に出会うことは、就活の成功に繋がります!
5月に、WA.SA.Bi.が主催する「ENMUSUBi」=留学生のためのイベントに参加しました。今回は「主役」をも担当しました=多くの会社の代表者の前で自己プレゼンテーションをしました。これはENMUSUBiの特徴です。合同説明会の前に、まず就活生が企業さんの前でプレゼンテーションをします。自分の素晴らしいところをアピールし、企業さんに印象を残します。成功したプレゼンテーションにはたくさんの練習が要ります。この練習で、もっと自分を知ることができました!いわゆる「自己分析」ってことですね。
6月以降はそれぞれの会社の個別説明会にも参加し、「入りたい!」と思った会社にエントリシートを出しました。エントリーシートを書くのも苦労をしました。運が良くて二次面接までに進んだこともありましたが、8月までには、内定をもらえなかったです。8月になって日に日に暑くなり、スーツでの就活はしんどくなってきました。周りに内定をもらった友達が何人もいて、だんだんプレシャーを感じてきました。諦めてはいけないと、就活をし続けてきました。いよいよ8月半ば、和歌山県のE社から、内定通知がきました!当時の心境は複雑でした。内定をもらって嬉しいが、大阪を出るのが嫌でした。でも仕事内容には興味があり、会社の雰囲気もなかなかいい感じでした。ここまで就活してきて、心身的に疲れて、就活を終わらせたくて、E社に内定承諾書を出しました。
しかし、E社に研修も行ってきたところ、一度面接を受けて落ちた難波のN社から「もう一度面談を受けませんか」と、電話が来ました。それは10月のことでした。
実は、9月頃にコンビニのアルバイト先で、N社の社長に偶然に会ったのです。ちょうど休憩時間でして、社長に話かけました。それから数日後、社長から電話が来て、面接に行って、復活しました!なんとラッキーでしょう!!こんなことでもあるなんて!E社もN社も、私の志望度はほとんど同じでした。ただ、もし和歌山県のE社に行くのでしたら、引っ越しはもちろんのこと、車も買わないといけませんでした。難波のN社でしたら、車を買わなくて良いし、引っ越しもしなくていいんです。いろいろ悩んで、友達とも相談して、最後は和歌山県のE社に、内定辞退をしました。
これで、私の就職活動体験記を終わらせますが、みなさんに教えたいことがあります。
諦めてはいけない!ご縁がまだ来ていないだけです!
まだ内定をもらっていない方は、最後まで諦めずに頑張ってください!ご縁は必ず来ます!さて、本日は私自身の就職体験についてお話したいと思います。
私は2018年3月卒業予定で、就職のことを考え始めたのは2016年10月頃です。当時は、どこからどうしたらいいか、就職のことが全然わからなかったです。また、留学生の就活と一般の日本人の就活と、何が違うかとか、いろいろ悩んでいました。その時、学校の就職支援室の先生に相談に行きました。そこで、留学生向けインターンシップのチラシが置いてありました。「インターンシップとは何か」でさえ知らなかった私の就職活動はここから始まりました。(「インターンシップ」とは、大学生が一定期間企業で働く「職業体験」のことを指します。)
留学生のインターンシップを受け入れる企業のリストを見て、業種とインターンシップ期間を条件に、最終的に2社に決めました。留学生支援を事業の一つにしているM社と、映像制作のP社でした。インターンシップ期間は2017年2月〜3月でした。
2016年10月〜2017年2月の間は、インターンシップの準備(リクルートスーツを用意したり、基本ビジネスマナーの本を読んだり)をし、「本当に日本で働きたいか」、「何をしたいか」をじっくり考えていました。
インターンシップが始まりました。まずはM社での10日間。アルバイトと部活以外に、日本人のグループに入ったのは初めてで、すごく緊張していました。でもM社は日常でたくさんの留学生に接しているからか、留学生でもわかりやすい日本語で、インターンシップの色々を教えてくれました。この10日間で、正社員と一緒に仕事をし、電話応対もさせていただきました。普段はいくら日本語を学んでも、ビジネス電話に出ることはなかなかないでしょう。基本的なフレーズは頭の中ではわかっていても、いざ口で言うときは言えない。自分の会社の人なのに「さん」を付けたり、相手が言った「〇〇会社の△△でございます」の「〇〇」「△△」が聞き取れなかったり、いろんなミスを犯してしまいましたが、電話を切った後、会社のみんなが直ぐに正しい言い方を教えてくれました。おかげで日本語能力もアップできました。
2社目のインターンシップはP社での2週間でした。P社はテレビ番組やWEBなどの映像を制作する会社です。私が所属したのは、日本の観光スポットや美味しい食べ物、文化などを外国人観光客に紹介するネット番組を制作するグループでした。仕事内容はネタを考えたり、リポーターとして番組に出たり、もちろん来社のお客さんにお茶を出すのも仕事のうち。飲食店でのアルバイト経験が生かせました。最終日に映像のテロップを入れる仕事まで体験できて、本当に素晴らしい経験でした!
時間は2017年4月になり、新学期の始まりに伴い、私の就活も合同説明会に参加する段階に入りました。合同説明会とは、たくさんの会社が一箇所に集まり、いろんな会社に出会うことができるイベントです。合同説明会の情報はリクナビ、マイナビをはじめ、留学生の就活イベントだけを発信するウェブサイトWA.SA.Bi.に登録して、メールで入手します。合同説明会の前にやっておくべきことは、イベントに参加する会社の情報を調べることです。合同説明会に出展する会社の数は、多い場合100社以上あります。限られた時間の中で、できるだけ多くの会社の説明をきくには下準備が必要です。前日までに、少しでも気になる会社の情報をホームページで調べ、ぜひ詳しく知りたい!と思った会社をいくつか取り出して、志望度で順番を付けます。イベントのタイムテーブルに合わせて、「10時〜11時はA社のブース」「11時〜12時はB社のブース」のようにメモします。それぞれの会社のブースの場所を事前に把握するのも大事!こうすることで、1日の時間を最大限に使えます。1社でも多くの会社に出会うことは、就活の成功に繋がります!
5月に、WA.SA.Bi.が主催する「ENMUSUBi」=留学生のためのイベントに参加しました。今回は「主役」をも担当しました=多くの会社の代表者の前で自己プレゼンテーションをしました。これはENMUSUBiの特徴です。合同説明会の前に、まず就活生が企業さんの前でプレゼンテーションをします。自分の素晴らしいところをアピールし、企業さんに印象を残します。成功したプレゼンテーションにはたくさんの練習が要ります。この練習で、もっと自分を知ることができました!いわゆる「自己分析」ってことですね。
6月以降はそれぞれの会社の個別説明会にも参加し、「入りたい!」と思った会社にエントリシートを出しました。エントリーシートを書くのも苦労をしました。運が良くて二次面接までに進んだこともありましたが、8月までには、内定をもらえなかったです。8月になって日に日に暑くなり、スーツでの就活はしんどくなってきました。周りに内定をもらった友達が何人もいて、だんだんプレシャーを感じてきました。諦めてはいけないと、就活をし続けてきました。いよいよ8月半ば、和歌山県のE社から、内定通知がきました!当時の心境は複雑でした。内定をもらって嬉しいが、大阪を出るのが嫌でした。でも仕事内容には興味があり、会社の雰囲気もなかなかいい感じでした。ここまで就活してきて、心身的に疲れて、就活を終わらせたくて、E社に内定承諾書を出しました。
しかし、E社に研修も行ってきたところ、一度面接を受けて落ちた難波のN社から「もう一度面談を受けませんか」と、電話が来ました。それは10月のことでした。
実は、9月頃にコンビニのアルバイト先で、N社の社長に偶然に会ったのです。ちょうど休憩時間でして、社長に話かけました。それから数日後、社長から電話が来て、面接に行って、復活しました!なんとラッキーでしょう!!こんなことでもあるなんて!E社もN社も、私の志望度はほとんど同じでした。ただ、もし和歌山県のE社に行くのでしたら、引っ越しはもちろんのこと、車も買わないといけませんでした。難波のN社でしたら、車を買わなくて良いし、引っ越しもしなくていいんです。いろいろ悩んで、友達とも相談して、最後は和歌山県のE社に、内定辞退をしました。
これで、私の就職活動体験記を終わらせますが、みなさんに教えたいことがあります。
諦めてはいけない!ご縁がまだ来ていないだけです!