筆者は大阪で生活しており、難波、心斎橋にはよく行きます。今でも外国人の観光客で混みますが、大きな荷物を手にしている姿は少なくなっていると感じます。
中国からの観光客による「爆買い」ブーム。2015年の流行語大賞にもなりましたが、すでに終焉したといわれています。
心斎橋を歩いたら、耳にする外国語は、中国語よりも、韓国語などの言葉が多い様な気がします。
今までの中国人観光客は、炊飯器を複数台抱えたり、スーツーケースを2、3個も持ったり、店の付近でバスを待つのが結構見かけましたが、現在では、そのような風景は少なくなっています。
爆買い時期は、お土産用の購入が主流でした。しかし今は、自分用の商品をじっくり吟味して購入する事が多くなっています。
例えば、化粧品の場合、以前は型番を元に購入する事が多かったが、今は試してから買う人も多いです。
服などでも、単に「日本製」にこだわるという傾向は薄れ、デザインを見て試着して、気に入ったものを買う訪日観光客が増えているそうです。
中国人観光客は団体ツアーから、個人旅に変わりつつ、時間の制限がなくなり、ものをじっくり吟味する余裕があります。
また、2016年4月、中国政府は輸入品の関税引き上げを実施しました。この影響を受けて、大量に買うのが減少し、1人当たりの買物支出額が減ったと見られます。
しかし、昨年に比べ、今年の9月の百貨店(特に大都市部の百貨店)の売り上げは伸びたそうです(Yahoo!ニュースより)。
気温が冷え込んだことにより秋物がよく売れた事も理由に1つですが、それだけではなく訪日外国人の客数の伸びも影響しています。
中国人観光客はドラッグストアから百貨店に足を運ぶようになっています。人気なのは、日本ブランドの化粧品や宝飾、時計、バッグなどのラグジュアリーブランドです。
国内消費の低迷が続き、厳しい状況に置かれている百貨店業界は、訪日外国人の購買に活路は見いだせるのか。勝負がかかっています。
中国からの観光客による「爆買い」ブーム。2015年の流行語大賞にもなりましたが、すでに終焉したといわれています。
心斎橋を歩いたら、耳にする外国語は、中国語よりも、韓国語などの言葉が多い様な気がします。
今までの中国人観光客は、炊飯器を複数台抱えたり、スーツーケースを2、3個も持ったり、店の付近でバスを待つのが結構見かけましたが、現在では、そのような風景は少なくなっています。
爆買い時期は、お土産用の購入が主流でした。しかし今は、自分用の商品をじっくり吟味して購入する事が多くなっています。
例えば、化粧品の場合、以前は型番を元に購入する事が多かったが、今は試してから買う人も多いです。
服などでも、単に「日本製」にこだわるという傾向は薄れ、デザインを見て試着して、気に入ったものを買う訪日観光客が増えているそうです。
中国人観光客は団体ツアーから、個人旅に変わりつつ、時間の制限がなくなり、ものをじっくり吟味する余裕があります。
また、2016年4月、中国政府は輸入品の関税引き上げを実施しました。この影響を受けて、大量に買うのが減少し、1人当たりの買物支出額が減ったと見られます。
しかし、昨年に比べ、今年の9月の百貨店(特に大都市部の百貨店)の売り上げは伸びたそうです(Yahoo!ニュースより)。
気温が冷え込んだことにより秋物がよく売れた事も理由に1つですが、それだけではなく訪日外国人の客数の伸びも影響しています。
中国人観光客はドラッグストアから百貨店に足を運ぶようになっています。人気なのは、日本ブランドの化粧品や宝飾、時計、バッグなどのラグジュアリーブランドです。
国内消費の低迷が続き、厳しい状況に置かれている百貨店業界は、訪日外国人の購買に活路は見いだせるのか。勝負がかかっています。