前回はPart2「日本留学ブーム」を話させていただきました〜続きましては、Part3「日本書の翻訳ブーム」です。魯迅(ろじん)という人物の話が出てきます。この方は中国で相当重要な地位があり、中国人に大きな影響を与えました。中国人なら知らない人はいない人物だと思いますね〜それでは、一緒に見ましょう!
大勢の中国留学生が日本に来た。彼らはみなはっきりした使命感を持っている。それはつまり明治維新後の日本に学ぶと同時に、日本を通じて西洋文明を祖国に紹介するということである。したがって彼らは短期間の速成的日本語教育を受けたのち、ただちに日本書の翻訳に取り組み、それを日本でまたは中国国内に送って出版した。中国国内でも日本書の翻訳ブームが起きていた。当時翻訳された書物あらゆる分野にわたっている。
一八九八年、中国の維新をめざす戊戌変法が失敗したあと、梁啓超は、秘密裡に日本の軍艦に乗って日本へ亡命する途中で、東海散士の 『佳人之奇遇』 という政治小説を訳した。これは日本の近代文学が中国に紹介されるスタートであった。それから一九四八年新中国が成立する前夜まで、約五十年間のあいだに日本から中国語に訳された小説、戯曲、文芸理論などをふくめて単行本だけで二五九点あり、新聞や雑誌に発表された訳文は五一一編に達している。訳された作者の名前を見ると、ほとんど当時の日本文壇で活躍した作家を網羅した観がある。たとえば武者小路実篤のものは、はじめ魯迅が 『ある青年の夢』 を訳し、中国の読書界に歓迎されたため、十数種の作品が訳された。
どうでしょうか?実は、昔の中国では日本の様々な本を翻訳する流行が起きていたんですね!これが、現代中国語の中に日本語が溶け込んでいる原因になるのです。
いよいよ次回はどんな日本語が中国語の中になだれ込むのか!Part 4に続きます。びっくりしますよ!お楽しみにしてください〜〜ちなみに、犬の1年は人間にとって7年くらいだという説があります。最近は犬の感覚(7年分を1年)で毎日過ごしています。(笑泣き)頑張っている私たちに、「いいね!」をクリックしてね〜〜
参考:Link:https://goo.gl/1Nqq
大勢の中国留学生が日本に来た。彼らはみなはっきりした使命感を持っている。それはつまり明治維新後の日本に学ぶと同時に、日本を通じて西洋文明を祖国に紹介するということである。したがって彼らは短期間の速成的日本語教育を受けたのち、ただちに日本書の翻訳に取り組み、それを日本でまたは中国国内に送って出版した。中国国内でも日本書の翻訳ブームが起きていた。当時翻訳された書物あらゆる分野にわたっている。
一八九八年、中国の維新をめざす戊戌変法が失敗したあと、梁啓超は、秘密裡に日本の軍艦に乗って日本へ亡命する途中で、東海散士の 『佳人之奇遇』 という政治小説を訳した。これは日本の近代文学が中国に紹介されるスタートであった。それから一九四八年新中国が成立する前夜まで、約五十年間のあいだに日本から中国語に訳された小説、戯曲、文芸理論などをふくめて単行本だけで二五九点あり、新聞や雑誌に発表された訳文は五一一編に達している。訳された作者の名前を見ると、ほとんど当時の日本文壇で活躍した作家を網羅した観がある。たとえば武者小路実篤のものは、はじめ魯迅が 『ある青年の夢』 を訳し、中国の読書界に歓迎されたため、十数種の作品が訳された。
どうでしょうか?実は、昔の中国では日本の様々な本を翻訳する流行が起きていたんですね!これが、現代中国語の中に日本語が溶け込んでいる原因になるのです。
いよいよ次回はどんな日本語が中国語の中になだれ込むのか!Part 4に続きます。びっくりしますよ!お楽しみにしてください〜〜ちなみに、犬の1年は人間にとって7年くらいだという説があります。最近は犬の感覚(7年分を1年)で毎日過ごしています。(笑泣き)頑張っている私たちに、「いいね!」をクリックしてね〜〜
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