上野動物園(東京都台東区)は21日、ジャイアントパンダの雄リーリーと雌シンシン(いずれも11歳)の公開を22日から中止すると発表した。シンシンに発情兆候が見られたため、普段は別々の部屋で飼育しているが、繁殖に向けて同居の準備をする。
動物園によると、シンシンは15日ごろからリーリーのにおいを気にする様子を見せ、鳴き声を発したり、体の一部を冷やしたり発情に関わる行動を見せた。尿中の性ホルモン値も上昇し、発情のピークが近づいていると判断した。早ければ数日内にも同居を始める。交尾しなかった場合は、人工授精も検討する。
園は落ち着いた環境を整えるため、1月17日から展示場所近くにフェンスを設置。見学は展示場所とフェンスの間の「観覧通路」に限定していた。
パンダの繁殖期は2~5月で、期間中に雌の妊娠の可能性が高まるのは数日間とされる。
参考:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201702/CK2017022202000126.html
動物園によると、シンシンは15日ごろからリーリーのにおいを気にする様子を見せ、鳴き声を発したり、体の一部を冷やしたり発情に関わる行動を見せた。尿中の性ホルモン値も上昇し、発情のピークが近づいていると判断した。早ければ数日内にも同居を始める。交尾しなかった場合は、人工授精も検討する。
園は落ち着いた環境を整えるため、1月17日から展示場所近くにフェンスを設置。見学は展示場所とフェンスの間の「観覧通路」に限定していた。
パンダの繁殖期は2~5月で、期間中に雌の妊娠の可能性が高まるのは数日間とされる。
参考:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201702/CK2017022202000126.html