インドネシアでは、断食明けの休日は通常1週間以上で、人生が生まれ変わると言われているので、家族や近所と謝り合ったり、故郷に帰ったりする時期です。 一週間の間、イスラム教徒同士のお互いの家を訪問し、お互いに謝罪します。 仕事と学校はしばらくの間には休日になるのです。

日本ではもちろん、通常断食明けの祭りはないため、休日にはなりません。当日で人々は有給を取ったり学校を休んだりする人は多いのです。
朝、モスクでお祈りし、日本で住んでいる世界中のムスリムの人たちと会い、断食明けの祭りらしい食べ物も食べたりします。
家族と離れても、同じ国籍の人や世界中のムスリムと会えたら、寂しい気持ちも減ると感じます。我慢という気持ちも修行できるようなりました。

今年はコロナの拡大が未だに治らないため、当日には朝のお祈りだけ行い、食事などは遠隔に自宅で行われることがほとんどでしょう。
来年は元の状況にもれますように願っています。